オフィスのワークブース導入事例

限られたスペースを有効活用するため、オフィスをはじめとしたさまざまな場所でワークブースが導入されています。ここでは、オフィス内にワークブースを導入するメリットや実際に導入した事例を解説します。

オフィスにワークブースを導入するメリット

Web会議や打ち合わせのスペースを確保できる

周囲が騒がしい環境ではWeb会議や打ち合わせが困難です。しかし、そのための部屋を一室用意するのが難しいケースもあります。このような場面では、ワークブースを導入することで限られた空間でもWeb会議や打ち合わせに適した場所を確保できます。顧客情報を取り扱うWeb会議や打ち合わせにおいても、周囲に情報が漏れず、セキュリティ対策として有効です。

集中できる空間を提供できる

個人で作業できるブースを用意することで、従業員の集中力を高められます。周囲の視線や行動が気になってしまい、集中力が落ちる心配もありません。無駄のない環境を整えることで、集中しやすくなります。

オフィスにワークブースを導入した事例

作業に集中できる環境整備

引用元：株式会社オリバー公式サイト
（https://www.oliverinc.co.jp/products/privatebooth/）

NTTデータ カスタマサービス株式会社では、本社移転に合わせてCAP-CELLという個室ブースを導入。活発なコミュニケーションのためのオープンスペースを設けると同時に、作業に集中するための個室ワークブースを複数台設置したことで、幅広い業務シーンに対応できる働きやすい環境が整いました。

参照元：株式会社オリバー公式サイト
（https://www.oliverinc.co.jp/projects/detail?id=projects_202212_1&cat_id=1&page=2）

慢性的な会議室不足を解消

引用元：コクヨマーケティング株式会社公式サイト
（https://www.kokuyo-marketing.co.jp/interview/renewal/post-17/）

ワークブースの導入によって、慢性的な会議室不足を解消した事例です。新型コロナウイルスの流行拡大に伴いWeb会議が増加しましたが、そのためのスペースが不足していました。音漏れ対策を重視し、四方が壁で覆われた個室型ブースを導入しました。複数のブースを設置することで、Web会議のほか、打ち合わせや個人作業にも対応でき、業務効率が向上しました。

参照元：コクヨマーケティング株式会社公式サイト
（https://www.kokuyo-marketing.co.jp/interview/renewal/post-17/）

セミオープンなブース空間を実現

引用元：株式会社内田洋行公式サイト
（https://office.uchida.co.jp/case/ysk.html）

本社隣に新たに取得した土地で働きやすいオフィスづくりを目指す中、セミオープンなブース空間を導入しました。周囲と異なる外装と内装を採用し、特別感のある空間を実現しています。

参照元：株式会社内田洋行公式サイト
（https://office.uchida.co.jp/case/ysk.html）

個人面談やミーティングで活躍

引用元：KOKUYO公式サイト
（https://www.kokuyo-furniture.co.jp/products/office/workpod/sp/workpod/）

完全個室タイプのワークブースを導入した事例です。電話ボックスのような形状で、防音機能と換気機能の両方を備えています。プライバシー保護の観点から、他の人に話を聞かれたくないWeb会議や打ち合わせにも活用できます。

参照元：KOKUYO公式サイト
（https://www.kokuyo-furniture.co.jp/products/office/workpod/）

個人情報を扱う打ち合わせでも活用

引用元：アイ・スペース公式サイト
（https://www.ispace-itsuki.com/case/942/）

1名用と2名用のコンパクトなワークブースを設置した事例です。主にWeb会議での打ち合わせに使用されています。この事例では、設置場所の天井の高さが通常のオフィスより低いため、ブースの高さを調整して設置しました。ワークブースには、設置するオフィス環境に合わせてカスタマイズできるものも多くあります。

参照元：アイ・スペース公式サイト
（https://www.ispace-itsuki.com/case/942/）

オフィスへのワークブース導入を検討しよう

オフィスでは多くの人が作業しているため、集中力が途切れてしまうこともあります。また、Web会議や打ち合わせの中には、プライバシー保護の観点から他の人に話を聞かれたくない場合もあるでしょう。こうした場合でも、ワークブースを導入することで、限られたスペースにプライバシーに配慮した空間を確保できます。導入時に費用がかかりますが、作業効率が向上し、新たに会議室を用意する必要がなくなる点を考慮すると、導入するメリットは十分にあります。

以下のページではおすすめのワークブースを比較しながら紹介しています。こちらもぜひご覧ください。

ワークブース製品を徹底比較！
各社の製品情報を詳しく見る

選定条件
「ワークブース」「個室ブース」「テレワークボックス」「リモートワークボックス」のGoogle検索で見つかったフルクローズ型のワークブースを取り扱う41社の中から、下記条件で選出。（2023年1月11日時点）
ワークブースでの作業効率を高めたい会社向け…CAP-CELL：41社のうち唯⼀特許取得のエアコン機能搭載
大きな会議室の使用効率を高めたい会社向け…TELECUBEbyokamura：41社のうち4⼈ブースのラインナップ最多
手軽に移動できるブースを設置したい会社向け…Easy Booth：41社のうち軽量で個室ブースの公開価格が最安

作業環境重視
充実の設備を搭載したワークブース

CAP-CELL（株式会社オリバー）

引用元：株式会社オリバー公式HP
（https://place2-5.oliverinc.co.jp/office_furniture/products/swb-f750s4/）

ワークブースでの作業効率を高めたい会社におすすめ

                   

株式会社オリバーの「CAP-CELL」「CAP-CELL Lite」は、いずれも遮音性のある完全個室空間で集中できる環境を提供し、さらにダウンライトなどリラックス効果を高める内装デザインを施しています。標準設備の換気扇に加え、オプションでエアコン付きソファを導入すれば、長時間の使用や暑い夏でも快適に作業に取り組むことができます。

収容人数	1人用/2人用/4人用
サイズ	1人用：W1,200･D1,200･H2,370 2人用：W2,400･D1,200･H2,370 4人用：W2,000･D1,600･H2,370
設備	住宅用下方放出型簡易消火装置、ダウンライト、AC電源＋USB＋スイッチ、換気扇、アジャスター＋キャスター、コートフック

公式HPで
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サイズ重視
使用人数に合わせたワークブース

TELECUBE by okamura（株式会社オカムラ）

引用元：株式会社オカムラ
（https://www.okamura.co.jp/office/lp/workbooth/）

大きな会議室の使用効率を高めたい会社におすすめ

株式会社オカムラのワークブース（TELECUBE/SnowHut）は、周囲からの雑音・雑念を排除して、自分の仕事や作業に集中したい人におすすめです。「TELECUBE by okamura」「SnowHut」は、いずれも防音対策・防視対策が図られており、周りの話し声や騒音、視線を気にせず1人の業務に集中できます。

収容人数	1人用/2人用/4人用
サイズ	外寸：1000W×1200×2325H(1人用)
設備	遮音性・防火性、グラスウール内蔵、換気ファン、人感センサー、抗ウイルスメラミン仕様

公式HPで
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価格重視
とにかく安いワークブース

Easy Booth（株式会社CONOC）

引用元： 株式会社CONOC公式HP
（https://workbooth.conoc-dx.co.jp/）

とにかく安価なブースを設置したい会社におすすめ

CONOCが提供するEasy Boothは、ワークブースを手軽に導入したい人におすすめです。ダンボールを使用したブース本体は総重量が約40kgですから、設置や移動がラクラクなのはもちろん、設置後のレイアウト変更も容易になります。

収容人数	1名
サイズ	外寸：幅1270ｍｍ×高さ1900ｍｍ×奥行900ｍｍ
設備	デスク・電源・照明・換気ファン

公式HPで
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