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ワークブースは狭いオフィスでも大丈夫?

狭いオフィスへのワークブース導入は、工夫次第で可能です。本記事では、限られたスペースを有効活用するための製品選びのポイントと、レイアウトのポイントについてご紹介します。

ワークブース導入を諦めないで

「オフィスが狭いから、ワークブースなんて置けない…」そう思って諦めていませんか?確かに、スペースに限りがある中でワークブースを導入するのは、難しいことのように感じるかもしれません。しかし、心配はいりません。工夫次第で、狭いオフィスでも快適なワークブース環境を実現することは十分可能です。

多くの方が、ワークブースというと、ある程度の広さが必要な個室をイメージするかもしれません。しかし、最近では、限られたスペースでも設置できる、様々なタイプのワークブースが登場しています。完全に仕切られた個室型だけでなく、周囲の視線を遮りつつも開放感のある半個室型、さらに、デスクとパーテーションを組み合わせた簡易的なオープン型など、選択肢は豊富です。

大切なのは、スペースがないからと諦めるのではなく、どのようなワークブースなら導入できるのか、具体的な検討を始めることです。

スペースを最大限に生かす!狭い場所でのワークブース選び3つの鉄則

狭いスペースにワークブースを導入する際に、重要なのは製品選びです。ここでは、スペースを最大限に活用するための、ワークブース選びの3つの鉄則をご紹介します。

鉄則1 サイズと形状を徹底的に比較検討する

まずは、ワークブースを設置したい場所の寸法を正確に測りましょう。幅、奥行き、高さはもちろん、周囲の家具との干渉や、人が通るためのスペースも考慮に入れる必要があります。

その上で、コンパクトなサイズのワークブースを探してみましょう。例えば、折りたたみ式のワークブースなら、使わない時は畳んで収納できるので、場所を取りません。また、壁面に設置するタイプのワークブースも、デッドスペースを有効活用できるのでおすすめです。部屋のコーナーにぴったりと収まる、三角形のワークブースなども良い選択肢になるでしょう。

鉄則2 機能性を重視してスペースを有効活用する

狭いスペースでは、1つの家具に複数の役割を持たせることが重要です。ワークブースも例外ではありません。例えば、収納棚と一体になったワークブースを選べば、書類や備品を整理するスペースを別に用意する必要がなくなります。

また、Web会議に必要な機材(マイク、スピーカー、照明など)があらかじめ備え付けられているワークブースもあります。これらの機能的なワークブースを選べば、周辺機器を置くスペースを節約でき、より効率的に仕事ができるでしょう。最近では、用途に合わせてカスタマイズできるワークブースも増えています。

鉄則3 圧迫感を軽減するデザインを選ぶ

狭い空間にワークブースを設置すると、どうしても圧迫感が生じやすくなります。そのため、できるだけ開放感のあるデザインを選ぶことが大切です。

例えば、明るい色のワークブースを選ぶと、空間全体が広く感じられます。また、壁の一部にガラスなどの透明な素材が使われているワークブースも、視界が広がるため、圧迫感を軽減する効果があります。天井が高いデザインや、シンプルなデザインのワークブースも、すっきりとした印象を与えるのでおすすめです。

レイアウトとインテリアの工夫で、狭い空間をワークブースに最適化

ワークブースを導入する際には、既存のオフィス家具の配置を見直すことも重要です。例えば、デスクの向きを変えたり、不要な棚を移動したりするだけで、ワークブースを設置するスペースが生まれることがあります。

また、視覚効果を利用して、空間を広く見せることもできます。例えば、壁に大きな鏡を設置すると、部屋が広く見えるだけでなく、明るさも増します。照明を工夫するのも効果的です。間接照明を取り入れたり、光の色温度を調整したりすることで、空間の雰囲気を変え、よりリラックスできる環境を作ることができます。

さらに、ワークブース周辺の収納を工夫することも大切です。書類や備品が散らかっていると、せっかくのワークブースも台無しです。収納ボックスやファイルケースなどを活用し、整理整頓を心がけましょう。

これらの工夫を組み合わせることで、狭いスペースでも快適で機能的なワークブース環境を目指せます。

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ワークブース選びは「導入目的」が重要!
目的別のおすすめワークブース3選

企業によってどのような目的でワークブースを導入するかは様々。「長時間の商談で品質が下がる」、「大きな会議室を少人数で使用してしまっている」、「とりあえず設置したが後々移動が大変」など、代表的な課題を解決できる3つの目的に合わせて、おすすめのワークブースを紹介します。

選定条件
「ワークブース」「個室ブース」「テレワークボックス」「リモートワークボックス」のGoogle検索で見つかったフルクローズ型のワークブースを取り扱う41社の中から、下記条件で選出。(2023年1月11日時点)
ワークブースでの作業効率を高めたい会社向け…CAP-CELL:41社のうち唯⼀特許取得のエアコン機能搭載
大きな会議室の使用効率を高めたい会社向け…TELECUBEbyokamura:41社のうち4⼈ブースのラインナップ最多
手軽に移動できるブースを設置したい会社向け…Easy Booth:41社のうち軽量で個室ブースの公開価格が最安

作業環境重視
充実の設備を搭載したワークブース

CAP-CELL(株式会社オリバー)

CAP-CELL(株式会社オリバー)01

引用元:株式会社オリバー公式HP
(https://place2-5.oliverinc.co.jp/office_furniture/products/swb-f750s4/)

ワークブースでの作業効率を高めたい会社におすすめ

                   

株式会社オリバーの「CAP-CELL」「CAP-CELL Lite」は、いずれも遮音性のある完全個室空間で集中できる環境を提供し、さらにダウンライトなどリラックス効果を高める内装デザインを施しています。標準設備の換気扇に加え、オプションでエアコン付きソファを導入すれば、長時間の使用や暑い夏でも快適に作業に取り組むことができます。

収容人数 1人用/2人用/4人用
サイズ 1人用:W1,200・D1,200・H2,370
2人用:W2,400・D1,200・H2,370
4人用:W2,000・D1,600・H2,370
設備 住宅用下方放出型簡易消火装置、ダウンライト、AC電源+USB+スイッチ、換気扇、アジャスター+キャスター、コートフック

サイズ重視
使用人数に合わせたワークブース

TELECUBE by okamura(株式会社オカムラ)

TELECUBE by okamura(株式会社オカムラ)01

引用元:株式会社オカムラ
(https://www.okamura.co.jp/office/lp/workbooth/)

大きな会議室の使用効率を高めたい会社におすすめ

株式会社オカムラのワークブース(TELECUBE/SnowHut)は、周囲からの雑音・雑念を排除して、自分の仕事や作業に集中したい人におすすめです。「TELECUBE by okamura」「SnowHut」は、いずれも防音対策・防視対策が図られており、周りの話し声や騒音、視線を気にせず1人の業務に集中できます。

収容人数 1人用/2人用/4人用
サイズ 外寸:1000W×1200×2325H(1人用)
設備 遮音性・防火性、グラスウール内蔵、換気ファン、人感センサー、抗ウイルスメラミン仕様

価格重視
とにかく安いワークブース

Easy Booth(株式会社CONOC)

Easy Booth(株式会社CONOC)01

引用元: 株式会社CONOC公式HP
(https://workbooth.conoc-dx.co.jp/)

とにかく安価なブースを設置したい会社におすすめ

CONOCが提供するEasy Boothは、ワークブースを手軽に導入したい人におすすめです。ダンボールを使用したブース本体は総重量が約40kgですから、設置や移動がラクラクなのはもちろん、設置後のレイアウト変更も容易になります。

収容人数 1名
サイズ 外寸:幅1270mm×高さ1900mm×奥行900mm
設備 デスク・電源・照明・換気ファン