ワークブースの導入を検討しているものの、どの程度の費用が生じるかが気になり中々購入の決断できないケースもあるでしょう。ワークブースの特徴として、「何人用の商品か」によって費用が変わるため、その点に注意が必要です。それぞれの費用感については、以下を参考にしてみてください。
ワークブースにはさまざまな人数に適したタイプが用意されています。特に多い種類の、1人用・2人用・4人用の3タイプで費用感について紹介していきます。
1人用のワークブースは、オフィスにおいて主に個人でのオンライン会議参加や1人での作業時に活用されます。加えて、取引先と電話でやりとりが多くなる方も、ワークブースがあることで落ち着いた環境のなか会話ができるでしょう。
価格帯については幅が広くなる傾向にあり、30万円~120万円の間が相場となるでしょう。ワークブースの中では一番容量が小さくなるため、もっとも安価で購入できる期待が持てます。
2人用ワークブースはその特性から、1on1ミーティングや個人面談など、2人で何らかの話し合いをする際に適したタイプです。もちろん、1人用ワークブースと同じような使用方法も可能なため、さまざまなニーズに対応できるでしょう。1人用と比べて広めとなっていることから、資料整理の場所としても適しています。
価格については、60万円~200万円程度となっており、多くのワークブースが100万円台となっている点が特徴です。質の高い製品を求める場合、ある程度の出費を覚悟する必要があります。
4人用ワークブースは、多人数が入っても快適な広さを保つタイプです。最大4人での会議や打ち合わせに適しているほか、クライアントとの商談時にも活用できます。また、十分な広さを確保できることから、モニター設置なども可能になるでしょう。
価格については1人用や2人用と比べても高価となっており、160万円~250万円程度が相場となります。
選定条件
「ワークブース」「個室ブース」「テレワークボックス」「リモートワークボックス」のGoogle検索で見つかったフルクローズ型のワークブースを取り扱う41社の中から、下記条件で選出。(2023年1月11日時点)
ワークブースでの作業効率を高めたい会社向け…CAP-CELL:41社のうち唯⼀特許取得のエアコン機能搭載
大きな会議室の使用効率を高めたい会社向け…TELECUBEbyokamura:41社のうち4⼈ブースのラインナップ最多
手軽に移動できるブースを設置したい会社向け…Easy Booth:41社のうち軽量で個室ブースの公開価格が最安
作業環境重視
充実の設備を搭載したワークブース
株式会社オリバーの「CAP-CELL」「CAP-CELL Lite」は、いずれも遮音性のある完全個室空間で集中できる環境を提供し、さらにダウンライトなどリラックス効果を高める内装デザインを施しています。標準設備の換気扇に加え、オプションでエアコン付きソファを導入すれば、長時間の使用や暑い夏でも快適に作業に取り組むことができます。
収容人数 | 1人用/2人用/4人用 |
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サイズ | 1人用:W1,200・D1,200・H2,370 2人用:W2,400・D1,200・H2,370 4人用:W2,000・D1,600・H2,370 |
設備 | 住宅用下方放出型簡易消火装置、ダウンライト、AC電源+USB+スイッチ、換気扇、アジャスター+キャスター、コートフック |
サイズ重視
使用人数に合わせたワークブース
株式会社オカムラのワークブース(TELECUBE/SnowHut)は、周囲からの雑音・雑念を排除して、自分の仕事や作業に集中したい人におすすめです。「TELECUBE by okamura」「SnowHut」は、いずれも防音対策・防視対策が図られており、周りの話し声や騒音、視線を気にせず1人の業務に集中できます。
収容人数 | 1人用/2人用/4人用 |
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サイズ | 外寸:1000W×1200×2325H(1人用) |
設備 | 遮音性・防火性、グラスウール内蔵、換気ファン、人感センサー、抗ウイルスメラミン仕様 |
価格重視
とにかく安いワークブース
CONOCが提供するEasy Boothは、ワークブースを手軽に導入したい人におすすめです。ダンボールを使用したブース本体は総重量が約40kgですから、設置や移動がラクラクなのはもちろん、設置後のレイアウト変更も容易になります。
収容人数 | 1名 |
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サイズ | 外寸:幅1270mm×高さ1900mm×奥行900mm |
設備 | デスク・電源・照明・換気ファン |