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リモートワーク後のオフィス復帰で集中力が低下?

リモートからオフィスへ復帰後、集中力の低下に悩んでいませんか?周囲の音や視線が気になる…その解決策は「個人スペース」の確保にあります。本記事では、その重要性と効果を解説します。

オフィス復帰で感じる「集中できない」という壁

長らく続いたリモートワークからオフィス勤務へと切り替わる中で、多くの方が直面しているのが「集中できない」という問題ではないでしょうか。自宅というリラックスできる環境から一転、周囲の話し声やパソコンのキーボードを叩く音、行き交う人々の気配が常に意識に入ってくるオフィス空間。特に、以前は自宅で集中して作業できていた方にとっては、そのギャップに戸惑いを隠せないかもしれません。

「自宅では、自分のペースで好きな時間に作業できたのに、オフィスでは常に誰かの視線を感じてしまう」

「オンライン会議中に、周囲の音が気になって会話に集中できない」

「集中して資料を作成したいのに、周りの話し声や電話の音で気が散ってしまう」

このような経験、あなたにもありませんか? リモートワークによって、私たちは「自分だけの集中できる空間」を持つことの快適さを知ってしまいました。そして、オフィス勤務に戻った今、その環境がいかに重要だったかを痛感しているはず。多くのオフィスワーカーが、同様の悩みを抱えているでしょう。

集中力を高める個人スペースの重要性

リモートワークからオフィス勤務へ戻った際に感じる「集中できない」という問題。この課題を解決する鍵となるのが、オフィス内に設けられる「個人スペース」です。その理由を、以下の4つの視点から詳しく解説します。

集中力と生産性の向上

オフィスに個人スペースが必要な最大の理由は、集中力を高め、生産性を向上させるためです。特に、資料作成や企画立案など、深く思考する必要がある業務では、周囲の雑音や視線を遮断し、完全に一人で作業できる空間が不可欠です。

例えば、あなたが重要なプレゼンテーション資料を作成しているとしましょう。オープンなオフィス空間では、周囲の話し声や雑音が気になり、なかなか集中できません。気が散る度に、思考が中断され、資料の完成までに余計な時間がかかってしまいます。

一方、個室のワークブースがあれば、周囲を気にせず、自分のペースで資料作成に集中できます。その結果、より高品質な資料をより短時間で作成できるようになり、生産性の向上につながるのです

プライバシーの確保

個人スペースは、プライバシーを確保する上でも重要です。特に、人事や経理など、機密情報を扱う業務を担当する方は、周囲に聞かれたくない情報を扱う場面も多いはず。このような場合、オープンなオフィス空間では、情報漏洩のリスクが常に付きまといます。

また、オンライン会議を行う際にも、プライバシーは重要です。例えば、顧客との重要な商談をオンラインで行う場合、周囲の音を気にせず、落ち着いて会話できる環境が必要になります。個人スペースがあれば、周囲への音漏れを気にすることなく、安心してオンライン会議に集中できます

働き方の多様化への対応

リモートワークの普及により、働き方は大きく変化しました。オフィス勤務と在宅勤務を組み合わせたハイブリッドワークや、フリーアドレス制を導入する企業が増えています。このような新しい働き方に対応するためには、オフィス内にも、集中して個人作業を行えるスペースが必要になります

例えば、ハイブリッドワークの場合、オフィスに出社する日は、自宅ではできないような集中作業をしたいと考える方が多いでしょう。フリーアドレス制の場合、その日の業務内容や気分に合わせて自由に席を選びたいと考えるでしょう。そのようなニーズに対応するためにも、オフィス内に多様な個人スペースを確保する必要があるのです。

オンライン会議の質の向上

リモートワークが普及した現代において、オンライン会議は日常的な業務の一部となりました。しかし、オープンなオフィス空間では、周囲の雑音や音漏れにより、オンライン会議の質が低下してしまうという問題があります。特に、複数人が参加するオンライン会議では、周囲の音を気にしながら話さなければならず、集中力を維持するのが難しいという場面もあるでしょう。

個人スペースとしてのワークブースは、このような問題を解決するのに役立ちます。防音性の高いワークブースであれば、周囲の音を気にすることなく、落ち着いてオンライン会議に参加可能。。また、ワークブースによっては、照明や換気機能が備わっているため、快適な環境でオンライン会議を行うことができます。結果として、オンライン会議の質が向上し、より円滑なコミュニケーションを実現できるでしょう。

集中できる個人スペースを確保し、快適なオフィス環境を

リモートワークからオフィス勤務に切り替わった際に感じる、集中できないという課題を解決するために、なぜオフィスに個人スペースが必要なのかを解説しました。

もしあなたが、現在のオフィス環境に不満を感じているのなら、ワークブースの導入を検討してみてはいかがでしょうか。ワークブースは、オフィス環境を改善するための有効な手段の一つです

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ワークブース選びは「導入目的」が重要!
目的別のおすすめワークブース3選

企業によってどのような目的でワークブースを導入するかは様々。「長時間の商談で品質が下がる」、「大きな会議室を少人数で使用してしまっている」、「とりあえず設置したが後々移動が大変」など、代表的な課題を解決できる3つの目的に合わせて、おすすめのワークブースを紹介します。

選定条件
「ワークブース」「個室ブース」「テレワークボックス」「リモートワークボックス」のGoogle検索で見つかったフルクローズ型のワークブースを取り扱う41社の中から、下記条件で選出。(2023年1月11日時点)
ワークブースでの作業効率を高めたい会社向け…CAP-CELL:41社のうち唯⼀特許取得のエアコン機能搭載
大きな会議室の使用効率を高めたい会社向け…TELECUBEbyokamura:41社のうち4⼈ブースのラインナップ最多
手軽に移動できるブースを設置したい会社向け…Easy Booth:41社のうち軽量で個室ブースの公開価格が最安

作業環境重視
充実の設備を搭載したワークブース

CAP-CELL(株式会社オリバー)

CAP-CELL(株式会社オリバー)01

引用元:株式会社オリバー公式HP
(https://place2-5.oliverinc.co.jp/office_furniture/products/swb-f750s4/)

ワークブースでの作業効率を高めたい会社におすすめ

                   

株式会社オリバーの「CAP-CELL」「CAP-CELL Lite」は、いずれも遮音性のある完全個室空間で集中できる環境を提供し、さらにダウンライトなどリラックス効果を高める内装デザインを施しています。標準設備の換気扇に加え、オプションでエアコン付きソファを導入すれば、長時間の使用や暑い夏でも快適に作業に取り組むことができます。

収容人数 1人用/2人用/4人用
サイズ 1人用:W1,200・D1,200・H2,370
2人用:W2,400・D1,200・H2,370
4人用:W2,000・D1,600・H2,370
設備 住宅用下方放出型簡易消火装置、ダウンライト、AC電源+USB+スイッチ、換気扇、アジャスター+キャスター、コートフック

サイズ重視
使用人数に合わせたワークブース

TELECUBE by okamura(株式会社オカムラ)

TELECUBE by okamura(株式会社オカムラ)01

引用元:株式会社オカムラ
(https://www.okamura.co.jp/office/lp/workbooth/)

大きな会議室の使用効率を高めたい会社におすすめ

株式会社オカムラのワークブース(TELECUBE/SnowHut)は、周囲からの雑音・雑念を排除して、自分の仕事や作業に集中したい人におすすめです。「TELECUBE by okamura」「SnowHut」は、いずれも防音対策・防視対策が図られており、周りの話し声や騒音、視線を気にせず1人の業務に集中できます。

収容人数 1人用/2人用/4人用
サイズ 外寸:1000W×1200×2325H(1人用)
設備 遮音性・防火性、グラスウール内蔵、換気ファン、人感センサー、抗ウイルスメラミン仕様

価格重視
とにかく安いワークブース

Easy Booth(株式会社CONOC)

Easy Booth(株式会社CONOC)01

引用元: 株式会社CONOC公式HP
(https://workbooth.conoc-dx.co.jp/)

とにかく安価なブースを設置したい会社におすすめ

CONOCが提供するEasy Boothは、ワークブースを手軽に導入したい人におすすめです。ダンボールを使用したブース本体は総重量が約40kgですから、設置や移動がラクラクなのはもちろん、設置後のレイアウト変更も容易になります。

収容人数 1名
サイズ 外寸:幅1270mm×高さ1900mm×奥行900mm
設備 デスク・電源・照明・換気ファン