ワークブースは集中して作業できる便利な設備ですが、「狭くて圧迫感がある」「長時間使うと息苦しい」と感じる方も少なくありません。しかし、ワークブースの選び方や工夫次第で、快適に使うことは十分可能です。この記事では、ワークブースに圧迫感を感じる原因と、それを軽減する方法について詳しく解説します。
ワークブースは省スペース設計のため、1~2人用のコンパクトなモデルが多く、一般的な会議室よりも天井が低く感じることがあります。特に、次のような条件のブースは圧迫感を強く感じやすいです。
照明が暗いと、空間がより狭く感じられ、閉塞感を強めます。また、自然光が入らないと圧迫感が増し、長時間の作業がストレスになりやすいです。
ワークブースは密閉された空間のため、換気が不十分だと空気がこもりやすく、息苦しさを感じることがあります。また、空調が行き届かないと、温度や湿度の影響でさらに不快感が増します。
ワークブース内に観葉植物やパーソナルアイテムを置くと、圧迫感が軽減されます。
ワークブースは、正しく選べば集中力を高める優れたツールです。「圧迫感が気になる…」という方も、これらのポイントを意識すれば、快適に活用できるはずです。
ワークブースを導入する際は、ぜひ上記のポイントをチェックして、快適な作業環境を整えてください!
選定条件
「ワークブース」「個室ブース」「テレワークボックス」「リモートワークボックス」のGoogle検索で見つかったフルクローズ型のワークブースを取り扱う41社の中から、下記条件で選出。(2023年1月11日時点)
ワークブースでの作業効率を高めたい会社向け…CAP-CELL:41社のうち唯⼀特許取得のエアコン機能搭載
大きな会議室の使用効率を高めたい会社向け…TELECUBEbyokamura:41社のうち4⼈ブースのラインナップ最多
手軽に移動できるブースを設置したい会社向け…Easy Booth:41社のうち軽量で個室ブースの公開価格が最安
作業環境重視
充実の設備を搭載したワークブース
引用元:株式会社オリバー公式HP
(https://place2-5.oliverinc.co.jp/office_furniture/products/swb-f750s4/)
株式会社オリバーの「CAP-CELL」「CAP-CELL Lite(カプセルライト)」は、いずれも遮音性のある完全個室空間で集中できる環境を提供し、さらにダウンライトなどリラックス効果を高める内装デザインを施しています。標準設備の換気扇に加え、オプションでエアコン付きソファを導入すれば、長時間の使用や暑い夏でも快適に作業に取り組むことができます。
| 収容人数 | 1人用/2人用/4人用 |
|---|---|
| サイズ | 1人用:W1,200・D1,200・H2,370 2人用:W2,400・D1,200・H2,370 4人用:W2,000・D1,600・H2,370 |
| 設備 | 住宅用下方放出型簡易消火装置、ダウンライト、AC電源+USB+スイッチ、換気扇、アジャスター+キャスター、コートフック |
サイズ重視
使用人数に合わせたワークブース
引用元:株式会社オカムラ
(https://www.okamura.co.jp/office/lp/workbooth/)
株式会社オカムラのワークブース(TELECUBE/SnowHut)は、周囲からの雑音・雑念を排除して、自分の仕事や作業に集中したい人におすすめです。「TELECUBE by okamura」「SnowHut」は、いずれも防音対策・防視対策が図られており、周りの話し声や騒音、視線を気にせず1人の業務に集中できます。
| 収容人数 | 1人用/2人用/4人用 |
|---|---|
| サイズ | 外寸:1000W×1200×2325H(1人用) |
| 設備 | 遮音性・防火性、グラスウール内蔵、換気ファン、人感センサー、抗ウイルスメラミン仕様 |
価格重視
とにかく安いワークブース
引用元: 株式会社CONOC公式HP
(https://workbooth.conoc-dx.co.jp/)
CONOCが提供するEasy Boothは、ワークブースを手軽に導入したい人におすすめです。ダンボールを使用したブース本体は総重量が約40kgですから、設置や移動がラクラクなのはもちろん、設置後のレイアウト変更も容易になります。
| 収容人数 | 1名 |
|---|---|
| サイズ | 外寸:幅1270mm×高さ1900mm×奥行900mm |
| 設備 | デスク・電源・照明・換気ファン |