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ワークブースの耐用年数はどのくらい?

ワークブースの耐用年数とは

実際の使用寿命の長さ

ワークブースの「耐用年数」は、現場感覚では「どのくらい問題なく使い続けられるか」という使用寿命のことです。素材(パネル、金属フレーム、ガラス)、扉やヒンジの強度、防音材の劣化、換気扇・照明など付帯機器の稼働時間によって、体感の寿命は変わります。

目安としては5〜10年程度とされることが多い一方、日常の清掃・締結部の増し締め、扉の調整、吸音材の交換などを計画的に行えば、より長く使えるケースもあります。逆に、頻繁な移設や床の不陸(わずかな段差や凹凸)、結露・高湿度環境は劣化を早めやすいため注意が必要です。

参照元:国税庁公式HP
(https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/pdf/2100_01.pdf)

法定耐用年数の長さ

会計・税務でいう耐用年数は「法定耐用年数」を指し、減価償却(購入費用を複数年に配分して費用化する手続)の期間を決めるための年数です。実際の寿命と一致するとは限らず、税務上の処理を統一するための目安として設定されています。

ワークブースは形状や設置方法によって、家具のような「器具備品」、建物と一体の「建物」または「建物附属設備」として扱われることがあります。どの区分に該当するかで、適用する法定耐用年数と毎期の償却額が変わります。

可動式と固定式の耐用年数の違い

可動式ワークブース:耐用年数と会計処理

可動式(床・壁に恒久的に固定せず、移設や撤去が前提)の場合は、原則として「器具備品」として資産計上し、法定耐用年数に基づき減価償却するケースがあります。例えば、金属フレーム主体なら15年、その他(木製・樹脂等)なら8年といった、事務用家具に準じた年数で検討されることがあります。

取得価額が10万円未満であれば、その年に全額を費用処理できる扱いが可能です。また、10万円以上20万円未満なら「一括償却資産」として3年で均等償却する選択肢もあります。中小企業等の要件を満たす場合は、30万円未満の少額減価償却資産を一定額まで当期損金(必要経費)にできる特例もあるため、導入台数と金額を踏まえて検討すると効果的です。

参照元:国税庁公式HP
(https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2100.htm)

参照元:国税庁公式HP
(https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hojin/5408.htm)

固定式ワークブース:耐用年数と会計処理

固定式(床・壁・天井に固定し、内装の一部として機能する)の場合は、建物附属設備(内装・造作)として扱われることが多く、耐用年数は建物の構造・用途に連動します。例えば事務所用の建物では、木造なら24年、鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造なら50年など、長期の耐用年数になるため、年あたりの償却費は小さくなる傾向です。

また、ブース本体は建物、ブースに組み込んだ配線・照明・換気などは「建物附属設備」として別区分になるなど、工事内容で資産区分が分かれることもあります。設置工事費や電気工事費は取得価額に含まれるため、見積明細を「本体」「工事」「付帯設備」に分けておくと、会計処理と償却計画を立てやすくなります。

まとめ

ワークブースの耐用年数は、実務上の使用寿命と、税務上の法定耐用年数(減価償却の年数)を区別して考えることが重要です。可動式は器具備品として比較的短めの年数で処理されることが多く、固定式は建物(または建物附属設備)として長期償却になりやすい点が大きな違いです。

ただし最終的な区分は、固定方法や撤去の容易性、工事内容、金額規模によって判断が分かれます。導入前に、見積・仕様書・設置図面を整理し、税理士や経理担当と「どの資産区分で、どの耐用年数で償却するか」をすり合わせておくと、後工程の修正を減らせます。

ワークブース選びは「導入目的」が重要!
目的別のおすすめワークブース3選

企業によってどのような目的でワークブースを導入するかは様々。「長時間の商談で品質が下がる」、「大きな会議室を少人数で使用してしまっている」、「とりあえず設置したが後々移動が大変」など、代表的な課題を解決できる3つの目的に合わせて、おすすめのワークブースを紹介します。

選定条件
「ワークブース」「個室ブース」「テレワークボックス」「リモートワークボックス」のGoogle検索で見つかったフルクローズ型のワークブースを取り扱う41社の中から、下記条件で選出。(2023年1月11日時点)
ワークブースでの作業効率を高めたい会社向け…CAP-CELL:41社のうち唯⼀特許取得のエアコン機能搭載
大きな会議室の使用効率を高めたい会社向け…TELECUBEbyokamura:41社のうち4⼈ブースのラインナップ最多
手軽に移動できるブースを設置したい会社向け…Easy Booth:41社のうち軽量で個室ブースの公開価格が最安

作業環境重視
充実の設備を搭載したワークブース

CAP-CELL(株式会社オリバー)

CAP-CELL(株式会社オリバー)01

引用元:株式会社オリバー公式HP
(https://place2-5.oliverinc.co.jp/office_furniture/products/swb-f750s4/)

ワークブースでの作業効率を高めたい会社におすすめ

                   

株式会社オリバーの「CAP-CELL」「CAP-CELL Lite(カプセルライト)」は、いずれも遮音性のある完全個室空間で集中できる環境を提供し、さらにダウンライトなどリラックス効果を高める内装デザインを施しています。標準設備の換気扇に加え、オプションでエアコン付きソファを導入すれば、長時間の使用や暑い夏でも快適に作業に取り組むことができます。

収容人数 1人用/2人用/4人用
サイズ 1人用:W1,200・D1,200・H2,370
2人用:W2,400・D1,200・H2,370
4人用:W2,000・D1,600・H2,370
設備 住宅用下方放出型簡易消火装置、ダウンライト、AC電源+USB+スイッチ、換気扇、アジャスター+キャスター、コートフック

サイズ重視
使用人数に合わせたワークブース

TELECUBE by okamura(株式会社オカムラ)

TELECUBE by okamura(株式会社オカムラ)01

引用元:株式会社オカムラ
(https://www.okamura.co.jp/office/lp/workbooth/)

大きな会議室の使用効率を高めたい会社におすすめ

株式会社オカムラのワークブース(TELECUBE/SnowHut)は、周囲からの雑音・雑念を排除して、自分の仕事や作業に集中したい人におすすめです。「TELECUBE by okamura」「SnowHut」は、いずれも防音対策・防視対策が図られており、周りの話し声や騒音、視線を気にせず1人の業務に集中できます。

収容人数 1人用/2人用/4人用
サイズ 外寸:1000W×1200×2325H(1人用)
設備 遮音性・防火性、グラスウール内蔵、換気ファン、人感センサー、抗ウイルスメラミン仕様

価格重視
とにかく安いワークブース

Easy Booth(株式会社CONOC)

Easy Booth(株式会社CONOC)01

引用元: 株式会社CONOC公式HP
(https://workbooth.conoc-dx.co.jp/)

とにかく安価なブースを設置したい会社におすすめ

CONOCが提供するEasy Boothは、ワークブースを手軽に導入したい人におすすめです。ダンボールを使用したブース本体は総重量が約40kgですから、設置や移動がラクラクなのはもちろん、設置後のレイアウト変更も容易になります。

収容人数 1名
サイズ 外寸:幅1270mm×高さ1900mm×奥行900mm
設備 デスク・電源・照明・換気ファン