ワークブースの性能として、もっとも重視されると言っても過言ではないのが防音・遮音性能です。防音・遮音性能が高ければ高いほど、周囲の雑音やブース内からの音漏れを気にする必要がなくなるでしょう。そこでここでは、ワークブースの防音・遮音性能について詳しく紹介します。
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ワークブースは多くの会社が商品展開をしており、それぞれで性能が異なります。そのため、導入時にはさまざまな性能をチェックする必要がありますが、特に見ておくべきは防音・遮音性能でしょう。まずは製品の素材にどのようなものが使用されているかをチェックしておくべきです。しっかり遮音材や吸音材が用いられていれば、ある程度の性能が期待できるでしょう。
また、ワークブースが木製かアルミ製かについても目を通しておくべきです。基本的には、アルミ製がおすすめとなるケースが多く見られます。また、防音性能を備えた塗料であれば、より一層の防音・遮音性能が期待できるため、塗装についても要確認です。
ワークブースを導入する際、特にフルクローズ型やセミクローズ型の場合は、法律上のNGラインを常に気にかけておく必要があります。具体的に注意すべき法律として、挙げられるのが「消防法」と「建築基準法」です。
ワークブースを設置することで居室空間の面積に何らかの変更が生じる場合、建築基準法に抵触するリスクは否定できません。それは消防法においても、同様のケースが想定されるでしょう。
仮に建築基準法や消防法に抵触してしまった場合、何らかの罰則が科せられるケースもあり、そうなると企業のイメージを考えた際に大きなダメージとなるのは避けられません。そのため、実際にワークブースを導入する前に、自治体に対して確認しておく意識が大切です。同時に、消防署に対しても手続きに則ったうえで届出をしておく意識が求められます。
選定条件
「ワークブース」「個室ブース」「テレワークボックス」「リモートワークボックス」のGoogle検索で見つかったフルクローズ型のワークブースを取り扱う41社の中から、下記条件で選出。(2023年1月11日時点)
ワークブースでの作業効率を高めたい会社向け…CAP-CELL:41社のうち唯⼀特許取得のエアコン機能搭載
大きな会議室の使用効率を高めたい会社向け…TELECUBEbyokamura:41社のうち4⼈ブースのラインナップ最多
手軽に移動できるブースを設置したい会社向け…Easy Booth:41社のうち軽量で個室ブースの公開価格が最安
作業環境重視
充実の設備を搭載したワークブース
株式会社オリバーの「CAP-CELL」「CAP-CELL Lite」は、いずれも遮音性のある完全個室空間で集中できる環境を提供し、さらにダウンライトなどリラックス効果を高める内装デザインを施しています。標準設備の換気扇に加え、オプションでエアコン付きソファを導入すれば、長時間の使用や暑い夏でも快適に作業に取り組むことができます。
収容人数 | 1人用/2人用/4人用 |
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サイズ | 1人用:W1,200・D1,200・H2,370 2人用:W2,400・D1,200・H2,370 4人用:W2,000・D1,600・H2,370 |
設備 | 住宅用下方放出型簡易消火装置、ダウンライト、AC電源+USB+スイッチ、換気扇、アジャスター+キャスター、コートフック |
サイズ重視
使用人数に合わせたワークブース
株式会社オカムラのワークブース(TELECUBE/SnowHut)は、周囲からの雑音・雑念を排除して、自分の仕事や作業に集中したい人におすすめです。「TELECUBE by okamura」「SnowHut」は、いずれも防音対策・防視対策が図られており、周りの話し声や騒音、視線を気にせず1人の業務に集中できます。
収容人数 | 1人用/2人用/4人用 |
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サイズ | 外寸:1000W×1200×2325H(1人用) |
設備 | 遮音性・防火性、グラスウール内蔵、換気ファン、人感センサー、抗ウイルスメラミン仕様 |
価格重視
とにかく安いワークブース
CONOCが提供するEasy Boothは、ワークブースを手軽に導入したい人におすすめです。ダンボールを使用したブース本体は総重量が約40kgですから、設置や移動がラクラクなのはもちろん、設置後のレイアウト変更も容易になります。
収容人数 | 1名 |
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サイズ | 外寸:幅1270mm×高さ1900mm×奥行900mm |
設備 | デスク・電源・照明・換気ファン |