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ワークブースの需要の高まり

コロナ禍でテレワークが急速に浸透し、従来のオフィス中心の働き方から柔軟なワークスタイルへと変化が進んでいます。この記事では、ワークブース設置が拡大した背景と今後の動向について解説します。

国内ワークブース需要の現状

市場規模・設置台数の推移

国内ワークブース市場は、新型コロナ禍を契機にWeb会議や集中作業向け個室空間として急速に普及が進んでいます。日本能率協会総合研究所の推計では、国内市場は2026年以降も出荷・設置台数は増加していくと予測されており、2025年にはワークブースサービス市場規模が約24億円に成長すると見込まれています。

また、主要ブランドの一例としてブイキューブの防音個室ブース「テレキューブ」は2024年11月時点で累計設置台数が30,000台を突破しており、企業・公共空間での導入が進んでいます。

参照元:PR TIMES公式サイト
(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000035568.html)

参照元:株式会社ブイキューブ公式サイト
(https://jp.vcube.com/news/release/20241107-1600.html)

今後の推移

今後の需要は、リモートワークやハイブリッドワークの定着を背景に拡大が続く見込みです。企業のオフィス戦略見直しにより、従来型デスクから個室ブース型の作業環境への移行が進み、2026~2027年にかけて出荷・設置台数はさらに増加すると予測されています。また、コワーキングスペースやサードプレイスの成長も需要を押し上げ、個室ワークブースがオンライン会議・集中作業の標準的設備として定着することが期待されています。

設置場所の傾向

ワークブースの設置場所は、従来のオフィス内だけでなく、多様なロケーションへ広がっている状況です。オフィスビルの社内導入に加え、駅構内・空港・商業施設・大学・病院など公共空間での設置例が増加しています。この傾向は、働き手が移動中や都心以外のエリアでもプライベート作業空間を求めるニーズを反映しており、都市部と地方の両方で利用機会が拡大していることを示しています。

ワークブースの需要が高まった背景

コロナの影響

新型コロナウイルス感染拡大により、企業はリモートワークの導入を急速に進めました。特に2020〜2021年には出社制限が広がり、在宅勤務が標準となったことで、静かな作業空間やオンライン会議環境のニーズが高まりました。Web会議やテレワーク常態化を背景に、オフィス内外で集中できる個室型ワークブースへの需要が拡大しています。こうした背景は、静かな集中空間確保の重要性を企業・個人双方に認識させました。

働き方の多様化

ポストコロナ期には、フルリモートだけでなく「ハイブリッドワーク」や「分散型ワークスタイル」といった多様な働き方が浸透しています。自宅に快適な作業環境がない就業者や、外出先で仕事をする機会が増えた人にとって、駅や商業施設・オフィス内に設置されるワークブースは重要なインフラとなりました。こうした多様化によって、従来のオフィス中心の働き方から個別空間の価値が再評価されています。

オフィスの役割・ワークプレイスの常識の変化

コロナ前のオフィスは「集合して働く場」が基本でしたが、現在は「交流・創造・集中環境の提供」といった役割に転換しています。単一のオープンスペースだけでは、オンライン会議や集中作業のニーズを満たせず、個別空間の価値が高まっています。企業がオフィス再設計を行う中で、個人の集中環境やプライバシー空間としてワークブース導入が進み、ワークプレイスの常識自体が変化している状況です。

テレワーク率の増加

国の統計によれば、ポストコロナ期でもテレワーク実施率は全国平均で20%程度に及び、特に首都圏や専門職層では高い定着が見られています。出社回帰の傾向もあるものの、完全出社前の「週1〜3日テレワーク」という働き方が一般化しており、場所を選ばず働ける環境需要が継続している状況です。こうしたテレワーク率の増加が、オフィス外でのワークブース利用や駅・商業施設での設置ニーズを後押ししています。

ワークブースの利用者層

年齢層

ワークブース利用者は20〜40代が中心で、特に30代前後のビジネスパーソンの利用が多い傾向です。若年層は勉強や自己学習目的でも使用され、ミドル層は集中作業やWeb会議用途で活用されています。年齢にかかわらず、集中した作業環境を求める層に需要が広がっています。こうした働き方の変化が利用者層の幅広さを支えています。

職業

ワークブース利用者は、リモートワーカー、フリーランス、企業のビジネスパーソンが多く見られます。特にオンライン会議や商談、資料作成など業務用途での利用が多く、フリーランスやテレワーク実施者にとっては自宅以外の集中空間として需要が高いです。学生や資格学習者も勉強目的で利用されるケースがあります。

住んでいる地域

都市部を中心にワークブース需要が高く、首都圏・大阪圏などの大都市ではオフィス内だけでなく駅ナカや商業施設でも利用が進んでいます。地方都市でもテレワーク拠点やコワーキングスペースでの設置が増えていますが、利用頻度や設置台数は都市圏が高い傾向です。この背景には、都市部での働き方多様化と移動中の利用ニーズがあります。

まとめ

国内のワークブース需要は、テレワークやWeb会議の常態化を背景に急速に高まっています。大企業から地方の中小企業、教育機関・マンション共用部など幅広い導入が進み、2026年には17,000台規模の市場成長が予測されています。集中・防音環境のニーズが高く、リモートワークだけでなくハイブリッドワークの普及や働き方の多様化が追い風となっており、今後も設置場所や利用シーンが広がる見込みです。

ワークブース選びは「導入目的」が重要!
目的別のおすすめワークブース3選

企業によってどのような目的でワークブースを導入するかは様々。「長時間の商談で品質が下がる」、「大きな会議室を少人数で使用してしまっている」、「とりあえず設置したが後々移動が大変」など、代表的な課題を解決できる3つの目的に合わせて、おすすめのワークブースを紹介します。

選定条件
「ワークブース」「個室ブース」「テレワークボックス」「リモートワークボックス」のGoogle検索で見つかったフルクローズ型のワークブースを取り扱う41社の中から、下記条件で選出。(2023年1月11日時点)
ワークブースでの作業効率を高めたい会社向け…CAP-CELL:41社のうち唯⼀特許取得のエアコン機能搭載
大きな会議室の使用効率を高めたい会社向け…TELECUBEbyokamura:41社のうち4⼈ブースのラインナップ最多
手軽に移動できるブースを設置したい会社向け…Easy Booth:41社のうち軽量で個室ブースの公開価格が最安

作業環境重視
充実の設備を搭載したワークブース

CAP-CELL(株式会社オリバー)

CAP-CELL(株式会社オリバー)01

引用元:株式会社オリバー公式HP
(https://place2-5.oliverinc.co.jp/office_furniture/products/swb-f750s4/)

ワークブースでの作業効率を高めたい会社におすすめ

                   

株式会社オリバーの「CAP-CELL」「CAP-CELL Lite(カプセルライト)」は、いずれも遮音性のある完全個室空間で集中できる環境を提供し、さらにダウンライトなどリラックス効果を高める内装デザインを施しています。標準設備の換気扇に加え、オプションでエアコン付きソファを導入すれば、長時間の使用や暑い夏でも快適に作業に取り組むことができます。

収容人数 1人用/2人用/4人用
サイズ 1人用:W1,200・D1,200・H2,370
2人用:W2,400・D1,200・H2,370
4人用:W2,000・D1,600・H2,370
設備 住宅用下方放出型簡易消火装置、ダウンライト、AC電源+USB+スイッチ、換気扇、アジャスター+キャスター、コートフック

サイズ重視
使用人数に合わせたワークブース

TELECUBE by okamura(株式会社オカムラ)

TELECUBE by okamura(株式会社オカムラ)01

引用元:株式会社オカムラ
(https://www.okamura.co.jp/office/lp/workbooth/)

大きな会議室の使用効率を高めたい会社におすすめ

株式会社オカムラのワークブース(TELECUBE/SnowHut)は、周囲からの雑音・雑念を排除して、自分の仕事や作業に集中したい人におすすめです。「TELECUBE by okamura」「SnowHut」は、いずれも防音対策・防視対策が図られており、周りの話し声や騒音、視線を気にせず1人の業務に集中できます。

収容人数 1人用/2人用/4人用
サイズ 外寸:1000W×1200×2325H(1人用)
設備 遮音性・防火性、グラスウール内蔵、換気ファン、人感センサー、抗ウイルスメラミン仕様

価格重視
とにかく安いワークブース

Easy Booth(株式会社CONOC)

Easy Booth(株式会社CONOC)01

引用元: 株式会社CONOC公式HP
(https://workbooth.conoc-dx.co.jp/)

とにかく安価なブースを設置したい会社におすすめ

CONOCが提供するEasy Boothは、ワークブースを手軽に導入したい人におすすめです。ダンボールを使用したブース本体は総重量が約40kgですから、設置や移動がラクラクなのはもちろん、設置後のレイアウト変更も容易になります。

収容人数 1名
サイズ 外寸:幅1270mm×高さ1900mm×奥行900mm
設備 デスク・電源・照明・換気ファン